特許
J-GLOBAL ID:200903028874170400
原子炉格納容器の冷却設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106445
公開番号(公開出願番号):特開平6-317690
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】鋼製の格納容器3の外面上方からスプレイヘッダ23を通して冷却水を散布し、格納容器3に傾斜して設けた冷却樋24により冷却水を周方向に均等に再配分することで格納容器3の外面の乾きを防止し、格納容器3を冷却しながら流下した冷却水でプール26を形成することにより余分の冷却水も有効に利用する。【効果】原子炉の異常時に、格納容器の全面を冷却面として有効に利用し、全ての冷却水を有効に利用することができるので、異常時の格納容器の圧力と温度が低くなり、格納容器の小型化と冷却水量の減少が可能となる。
請求項(抜粋):
燃料集合体を収納した原子炉容器、前記原子炉容器を囲む鋼製の原子炉格納容器、前記原子炉格納容器を囲む原子炉建家もしくは構造物を有する原子炉において、前記原子炉格納容器の外面上部への冷却水供給設備を有し、前記原子炉格納容器に面する前記原子炉建家もしくは構造物の一部に耐水性の内張りを設けることにより前記原子炉格納容器と前記原子炉建家もしくは構造物との間に冷却水を貯水可能な空プールを構成したことを特徴とする原子炉格納容器の冷却設備。
IPC (2件):
FI (2件):
G21C 9/00 GDB F
, G21C 13/00 GDB R
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