特許
J-GLOBAL ID:200903028874467739

電池用セパレータのための架橋性ポリマー担持多孔質フィルムとそれを用いた電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350223
公開番号(公開出願番号):特開2004-185920
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】電極/セパレータ間に十分な接着性を有すると共に、内部抵抗が低く、高レート特性にすぐれたゲル電解質電池を製造するために好適に用いることができ、得られた電池においてはセパレータとして機能する、架橋性ポリマーを担持させた多孔質フィルムと、そのような架橋性ポリマー担持多孔質フィルムを用いるゲル電解質電池の製造方法を提供する。【解決手段】本発明によれば、分子中に複数のカチオン重合性官能基を有する架橋性ポリマーを多孔質フィルムに担持させてなる、電池用セパレータのための架橋性ポリマー担持多孔質フィルムが提供される。更に、本発明によれば、上記架橋性ポリマー担持多孔質フィルムに電極を積層してセパレータ/電極積層体を得、このセパレータ/電極積層体を電池容器内に仕込んだ後、カチオン重合触媒を含む電解液を上記電池容器内に注入して、上記架橋性ポリマーを少なくとも多孔質フィルムと電極との界面の近傍の電解液中でカチオン重合させ、架橋させて、電解液をゲル化して、電極を多孔質フィルムに接着することからなる電池の製造方法が提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
分子中に複数のカチオン重合性官能基を有する架橋性ポリマーを基材多孔質フィルムに担持させてなることを特徴とする電池用セパレータのための架橋性ポリマー担持多孔質フィルム。
IPC (1件):
H01M10/40
FI (1件):
H01M10/40 B
Fターム (18件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM00 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ11 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ13 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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