特許

J-GLOBAL ID：200903028875791653

動力伝達システム

発明者： フィリップ・ジェイ・モット
出願人/特許権者： ボーグワーナー・インコーポレーテッド
代理人 (1件)： 高崎 健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-291035
公開番号（公開出願番号）：特開2003-156109
出願日： 2002年10月03日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

【要約】【課題】 動力伝達容量を増大し、チェーン走行路に沿ってチェーンの曲げを抑制する。【解決手段】 ドライブスプロケット32およびドリブンスプロケット30間に巻き付けられ、チェーン走行路60に沿って延びる圧縮チェーン20を設ける。圧縮チェーン20は、該チェーン20に沿って延びるキャリア102と、キャリア102に沿って配置された複数の横方向部材110,120とを有している。キャリア102は横方向部材110,120の凹部104に受け入れられている。第1の横方向部材110は、スプロケット歯34と噛み合うつま先部112を有しており、第2の横方向部材120は、スプロケット歯34の外周上方に配置されるように形成されている。チェーン走行路60と直交する方向のチェーン変位を抑制するように、耐屈曲ガイド70がチェーン走行路60に沿って配置されている。

請求項（抜粋）：

動力伝達システムであって、各々その外周回りに形成された歯を有するドライブスプロケットおよびドリブンスプロケットと、チェーン内側面に沿って前記各スプロケットの回りに少なくとも部分的に巻き付くとともに、前記各スプロケット間の走行路に沿って延びる圧縮チェーンとを備え、前記圧縮チェーンが、該チェーンに沿って延びるキャリアと、前記キャリアに沿って配置された複数の横方向部材とを有しており、前記横方向部材の各々が少なくとも一つの凹部を有し、前記キャリアが前記横方向部材の前記凹部に受け入れられており、前記複数の横方向部材のうちの第1の横方向部材が第1の形状を有し、前記複数の横方向部材のうちの第2の横方向部材が第2の形状を有しており、前記第1の形状を有する前記第1の横方向部材が前記スプロケットの前記歯と噛み合うように形成されかつ配置されており、前記第2の形状を有する前記第2の横方向部材が前記スプロケットの前記歯の外周の上方に配置されるように形成されており、前記圧縮チェーンが、前記ドライブスプロケットから前記ドリブンスプロケットまでのチェーン走行路に沿って延びており、前記ドリブンスプロケットは、前記圧縮チェーンが前記ドライブスプロケットから前記ドリブンスプロケットまでの前記チェーン走行路に沿って移動するように回転駆動されており、耐屈曲ガイドが、前記チェーン走行路と直交する方向のチェーン変位を抑制するように、前記チェーン走行路に沿って配置されている、ことを特徴とする動力伝達システム。

IPC (4件)：

F16H 7/18 ,  F16G 5/16 ,  F16G 13/02 ,  F16H 7/06

FI (4件)：

F16H 7/18 B ,  F16G 5/16 C ,  F16G 13/02 L ,  F16H 7/06

Fターム (6件)：

3J049AA08 ,  3J049BB02 ,  3J049BB21 ,  3J049BE06 ,  3J049CA02 ,  3J049CA04