特許
J-GLOBAL ID:200903028875891356

照射カプセル開封機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303544
公開番号(公開出願番号):特開平5-142399
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 カプセルの開封が完全に出来、また開封に際し、カプセルに振動を与えず、さらにカプセルの径に関係なく開封することが出来る、照射カプセル開封機を提供すること。【構成】 照射カプセルAの開封時に、該照射カプセルAを開封位置に昇降させるカプセル昇降機構10と、前記照射カプセルAを挟持固定するカプセル固定機構20と、カッターホルダー31にピン31aを介して回転可能に装備されたローラカッター32を3個有し、該ローラカッター32を前記照射カプセルAの中心軸を中心として公転させると共に前記照射カプセルAの半径方向に移動させて、前記照射カプセルAを切断するカプセル切断機構30と、前記前記照射カプセルAと前記カプセル昇降機構10と前記カプセル固定機構20と前記カプセル切断機構30とを収容するケース40とを具備して構成されており、鉛セル内においてマニュピレータで操作されるようにしてある。
請求項(抜粋):
照射カプセルの開封時に該照射カプセルを挟持固定するカプセル固定機構と、カッターホルダーに回転可能に装備されたローラカッターを複数有し、該ローラカッターを前記照射カプセルの中心軸を中心として公転させると共に前記照射カプセルの半径方向に移動させて、前記照射カプセルを切断するカプセル切断機構と、前記照射カプセルと前記カプセル固定機構と前記カプセル切断機構とを収容するケースとを具備し、前記カプセル固定機構は、前記照射カプセルを中心とした対称位置に配置され、前記照射カプセルを挟持するように互いに接離可能に装備された一対の挟持固定部材と、前記一対の挟持固定部材を、前記照射カプセル側にそれぞれ押圧する押圧部材と、前記挟持固定部材と前記押圧部材との間に配置された弾性部材と、前記押圧部材を移動操作する駆動機構と、前記弾性部材を圧縮して前記挟持固定部材と前記押圧部材との間の間隔が所定長さよりも狭まった時に前記駆動機構の駆動源を停止させるスイッチ手段とから構成され、また、前記カプセル切断機構は、前記照射カプセルの中心軸を軸心として回転する、周速が僅かに相違する2枚のギヤと、前記2枚のギヤを回転駆動する駆動機構と、前記2枚のギヤのうち、歯数が少ない一方のギヤに周方向に沿って略等間隔に設けられ、前記ローラカッターのカッターホルダーを前記照射カプセルの半径方向に移動可能に支持する複数の支持部材と、前記2枚の歯車のうち、歯数が多い他方のギヤに設けられた駆動ギヤと、前記駆動ギヤと噛合する従動ギヤを有し、該従動ギヤの回転運動を直線運動に変換して前記カッターホルダーを前記照射カプセルの半径方向に移動させる移動機構とから構成されたことを特徴とする照射カプセル開封機。
IPC (2件):
G21K 5/08 ,  G21F 7/06

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