特許
J-GLOBAL ID:200903028877058430
ディジタルクロスコネクト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097797
公開番号(公開出願番号):特開平6-311541
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 ディジタルクロスコネクト装置のマトリクス部を冗長化した時、マトリクス部を通過する一部パスの障害時に、該当故障パスのみに対し冗長切替を実行する。【構成】 マトリクス部4及び5を構成する多数のスイッチ素子の前段の監視データ検出部13により自スイッチ素子の入力が正常かどうかをパス単位で監視を行ない障害を検出したパスに対し、切替要求フラグ挿入部により信号中のブランクフィールドデータフィールド中に切替要求フラグを挿入する。冗長切替部6は、冗長切替部自身の入力を監視する監視データ検出部13と切替要求フラグ検出部6a及び6bを有しており、入力が障害の場合及び信号中の冗長切替要求フラグを検出した場合に自律的にマトリクス部冗長切替を実行する。
請求項(抜粋):
N(Nは2以上の整数)回線の入力信号を2分岐しそれぞれN回線の第1及び第2の分岐した信号を出力する分岐部と、前記N回線の第1の分岐した信号に対してクロスコネクト動作を行いN回線の第1のクロスコネクトした信号を出力する第1のマトリクス部と、N回線の第2の分岐した信号に対してクロスコネクト動作を行いN回線の第2のクロスコネクトした信号を出力する第2のマトリクス部と、前記N回線の第1のクロスコネクトした信号と前記N回線の第2のクロスコネクトした信号の切替えを行う、各回線毎に存在するN個の冗長切替部を有し、前記第1及び前記第2のマトリクス部の各々は複数個のスイッチ素子から構成されているディジタルクロスコネクト装置において、分岐部と第1のマトリクス部入力との間の区間、第1のマトリクス部入力と第1のマトリクス部出力との間の区間、第1のマトリクス部出力と前記N個の冗長切替部との間の区間、分岐部と第2のマトリクス部入力との間の区間、第2のマトリクス部入力と第2のマトリクス部出力との間の区間、第2のマトリクス部出力と前記N個の冗長切替部との間の区間において、パス単位で各区間の始点側に信号中に周期的に現れるブランクデータフィールドの特定の位置に監視データを挿入する監視データ挿入部と、第1及び第2のマトリクス部を構成するスイッチ素子の各々の前段に位置し、前記監視データを検出する監視データ検出部と、前記監視データ検出部の後段に位置して、前記監視データ検出部の故障検出により信号中に周期的に現れるブランクデータフィールドの前記監視データとは異なる特定の位置に、パス単位で切替要求フラグを挿入する切替要求フラグ挿入部と、前記切替要求フラグを検出し、前記冗長切替部に対し切替制御を指示する切替要求フラグ検出部とを有することを特徴とするディジタルクロスコネクト装置。
IPC (3件):
H04Q 3/52 101
, H04M 3/22
, H04Q 11/04
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