特許
J-GLOBAL ID:200903028877470730

釣銭放出機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197285
公開番号(公開出願番号):特開平7-049974
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】釣銭として放出すべき1つの金種が不足した場合、1つ下位の金種で代替する処理を順次最下位金種まで継続して行うことができるようにし、釣銭放出処理が行えなくなる頻度を低くすることができる釣銭放出機を提供する。【構成】釣銭放出機1は取引処理によって発生した釣銭金額等を放出金額とする(n11〜n23)。また、釣銭放出機1は一回の釣銭放出処理で放出できる放出可能最大枚数を金種毎に記憶している。そして、釣銭放出機1は、最上位金種から順に最下位金種まで金種毎に放出する枚数を、放出可能最大枚数を用いて決定する(n26〜n52)。そして、釣銭放出機1は金種毎にこの決定した放出枚数を放出する(n55)。
請求項(抜粋):
取引処理によって発生した釣銭金額等の放出すべき金額を記憶する放出金額記憶手段と、放出機本体内部に現在収納している収納現在枚数を金種毎に記憶する収納現在枚数記憶手段と、以下の(A)〜(D)の処理を最上位金種から順次最下位金種まで各金種毎に繰り返し、各金種の放出枚数を決定する金種別放出枚数決定手段と、(A)放出すべき金額を超えない最大枚数を算出して最大放出枚数とする最大放出枚数算出処理、(B)前記収納現在枚数と前記最大放出枚数とを比較して小さい方を実際に放出する枚数とする放出枚数決定処理、(C)前記実際に放出する枚数での金額を算出する金額算出処理、(D)前記放出すべき金額から前記金額算出処理で算出した金額を引いた金額を新たな放出すべき金額として更新する放出金額更新処理、前記金種別放出枚数決定手段で決定された枚数を放出する放出手段と、を備えたことを特徴とする釣銭放出機。
IPC (4件):
G07D 1/02 ,  G07D 1/00 ,  G07D 9/00 336 ,  G07F 9/00 104
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-036378
  • 特開昭58-075288
  • 特開昭63-247894

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