特許
J-GLOBAL ID:200903028877669995

圧縮流体と固体ポリマーを含む溶剤含有組成物とを混合する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344563
公開番号(公開出願番号):特開平7-096154
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 二酸化炭素、亜酸化窒素及びエタンのような圧縮流体と高濃度の固体ポリマーを含有する溶剤含有組成物、例えばコーティング組成物とを混合するに当たって、固体ポリマーの沈殿を防止し、それによって混合装置の閉塞を防止することができる方法を提供すること。【構成】 溶剤含有組成物と圧縮流体とを圧力Pにおいて互いに混合し、その際、圧縮流体の供給温度T1 を、圧縮流体が圧力P、温度T1 の条件下で実質的に気体又は超臨界流体であり且つ約0.5〜約4(cal/cc)1/2 の溶解度係数を有するような温度とする。
請求項(抜粋):
(i) 液体溶液としてスプレーすることができる、少なくとも1種の固体ポリマーを高濃度で含有する溶剤含有組成物、及び(ii)0°C、1気圧(STP)の標準条件下において気体である、粘度降下用希釈剤としての少なくとも1種の圧縮流体を加圧し、配分し、混合して混合物を形成させるための方法であって、圧縮流体(ii)の量が、この圧縮流体(ii)を前記溶剤含有組成物(i) に添加した時に、前記混合物の粘度がこの混合物が搬送可能となるのに適した粘度となるのに少なくとも充分な量であることを含む方法において、溶剤含有組成物と少なくとも1種の圧縮流体とを圧力Pにおいて互いに混合し、その際、この少なくとも1種の圧縮流体の供給温度T1 を、この少なくとも1種の圧縮流体が圧力P、温度T1 の条件下で実質的に気体又は超臨界流体であり且つ約0.5〜約4(cal/cc)1/2 の溶解度係数を有するような温度とし、それによって、前記固体ポリマーの望ましくない沈殿及びその結果としての装置の閉塞を実質的に防止することを特徴とする改良型方法。
IPC (3件):
B01F 3/04 ,  B05D 1/00 ,  C09D 7/14 PSN

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