特許
J-GLOBAL ID:200903028878351956

下水処理プラントの状態判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128996
公開番号(公開出願番号):特開平9-285299
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 細菌のような小さな微生物を判別でき、プラントの状態が悪化したとき、対策の遅れを生じることがなく、各微生物種ごとの絶対的な個体数を正確に求める必要がなく、観察者の能力に依存せずに、プラントの状態を短時間で把握できる下水処理プラントの状態判別方法を提供する。【解決手段】 特定の微生物種を検出するための特定の配列の核酸断片をプロ-ブとして用いて、プロ-ブと活性汚泥中の核酸との間でハイブリダイゼ-ションを行わせることにより特定微生物の存在を検出するととともに、予め、特定微生物種の個体数の変動と下水処理プラントの状態の変化との関係を判定しておき、被測定下水処理プラントの微生物種の個体数の時間変化を逐次計測し、予め判定した結果を基準として被測定下水処理プラントの計測結果を比較し、比較結果から逐次被測定下水処理プラントの状態を判別するようにしたものである。
請求項(抜粋):
下水処理プラントの活性汚泥懸濁液中に含まれる微生物を検出し、前記微生物の有無、存在量あるいは活動状態を指標としてプラントの運転状態を判別する下水処理プラントの状態判別方法において、特定の微生物種を検出するための特定の配列の核酸断片をプロ-ブとし、前記プロ-ブと前記活性汚泥懸濁液中に含まれる核酸との間でハイブリダイゼ-ションを行わせることにより前記特定の微生物種の存在を検出することを特徴とする下水処理プラントの状態判別方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C02F 3/12 ,  G01N 33/18 ZAB ,  C12N 15/09
FI (4件):
C12Q 1/68 A ,  C02F 3/12 P ,  G01N 33/18 ZAB F ,  C12N 15/00 A

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