特許
J-GLOBAL ID:200903028879406673

コンクリートブロックによる植栽擁壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337021
公開番号(公開出願番号):特開2000-160581
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特定の構造のコンクリートブロックを左右方向に上下多段に布積みで並べて構築したコンクリートブロックによる植栽擁壁で植物の育成に最良の環境を作る。【解決手段】 中央空間部21の上縁には該空間部を上から大きな蓋17で塞ぐことができるようにしたコンクリートブロック10の多数を、左右方向に、上下多段に布積みで積み並べ、各ブロックの中央空間部を上から蓋で塞ぎ、蓋17で塞がれた各ブロックの中央空間部上に位置する上段の隣接した二つのブロックの左開き空間部と右開き空間部の内部と、更にその上段のブロックの中央空間部の内部に土砂を入れ、植物を植える。
請求項(抜粋):
同大の横長四角板からなり、地盤の法面の前に沿って立てられる控壁(11)、並びに該控壁の前に土詰め間隔(13)を保って平行に配置される正面壁(12)と、上記控壁並びに正面壁と同高で、上記両壁間の土詰め間隔(13)を横切って該両壁(11,12)を左右の各端部から横幅の1/4宛内方に偏った位置でエ字状に連結し、前記土詰め間隔を横幅が広く、且つ四方が閉じた中央空間部(21)と、横幅が上記中央空間部の1/2で、その左右に隣接した左開き空間部(23L)、及び右開き空間部(23R)とに仕切る二つの仕切壁(14,14)とを一体に備え、前記控壁(11)には中央空間部(21)、左開き空間部(23L)、右開き空間部(23R)の内部と連通する通水穴(15)、正面壁(12)には中央空間部(21)の上縁から凹状に切込んだ植物の植込み凹部(16)を有し、中央空間部(21)の上縁には該空間部よりも一回り大きな蓋(17)を嵌めることができる凹段部(21′)を備えたコンクリートブロック(10)の多数を、左右方向に、上下多段に布積みで積み並べ、各ブロックの中央空間部の上縁にある凹段部に蓋(17)を嵌め、蓋(17)が嵌められた各ブロックの中央空間部上に位置する上段の隣接した二つのブロックの左開き空間部と右開き空間部の内部と、更にその上段のブロックの中央空間部の内部に土砂を入れ、植物を植えるようにしたことを特徴とするコンクリートブロックによる植栽擁壁。
IPC (3件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 311 ,  E02D 29/02 312
FI (3件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 311 ,  E02D 29/02 312
Fターム (4件):
2D048AA24 ,  2D048BA05 ,  2D048CA02 ,  2D048CA11

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