特許
J-GLOBAL ID:200903028880239837

サイクルミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126433
公開番号(公開出願番号):特開平7-328257
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 孔あけ位置や縫い位置までの空送り移動要素を拡大・縮小することなく、実縫い要素のみを拡大・縮小可能な機能を有するサイクルミシン、特に菊穴かがり縫い用のサイクルミシンを提供する。【構成】 制御ROM13に、初期位置から孔あけ位置への空送り移動要素のデータと、孔あけ位置から縫い位置への空送り移動要素のデータとを格納し、またデータROM12に、標準径の実縫い要素のデータである標準データを格納し、制御ROM13から読み込んだ空送り移動要素のデータについては拡大・縮小を行なわずに、データROM12から読み込んだ標準データのみをCPU11の演算により拡大・縮小するようにして、標準径の菊穴1の縫いパターンを拡大・縮小しても、孔あけ位置のずれや縫い位置のずれが発生しないようにした。【効果】 拡大・縮小機能を有効に活用して、種々の大きさの模様等や菊穴を容易に形成することができる。
請求項(抜粋):
縫い位置にて標準の大きさの模様等に対する縫い動作を行なわしめる実縫い要素を有し、被縫製物を初期位置から前記縫い位置に空送り移動させ、前記標準の大きさのまま、または前記標準の大きさに対して拡大若しくは縮小して、前記模様等の縫い動作を行なうサイクルミシンであって、前記初期位置から前記縫い位置への空送り移動要素のデータを記憶する空送りデータ記憶手段と、前記標準の大きさの実縫い要素のデータである標準データを記憶する実縫いデータ記憶手段と、前記実縫いデータ記憶手段から前記標準データを読み込み、その読み込んだ標準データに基づいて前記標準の大きさを拡大または縮小してなる大きさの模様等の実縫い要素となる拡大データまたは縮小データを生成する演算手段とを備えたことを特徴とするサイクルミシン。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05B 19/10

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