特許
J-GLOBAL ID:200903028883311245

放射性廃液の除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360217
公開番号(公開出願番号):特開2001-174587
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 廃液の放射能濃度を低減するとともに、廃液から生じた放射性固体廃棄物の放射能濃度を低減し得る。【解決手段】 (a) 放射性元素と鉄が主として溶解している強酸性の放射性廃液にアルカリ水溶液を添加混合して前記廃液を弱酸性にすることにより鉄のコロイドを生成する工程と、(b) 鉄のコロイドを生成した放射性廃液に粒状の不溶性タンニンを添加混合する工程と、(c) 不溶性タンニンを前記廃液から分離する工程とを含む。更に(d) 不溶性タンニンを分離した廃液にアルカリ水溶液を添加混合して廃液に含まれる鉄を凝集沈殿させる工程と、(e) 鉄を凝集沈殿させた廃液を固液分離する工程とを含むことが好ましい。
請求項(抜粋):
(a) 放射性元素と鉄が主として溶解している強酸性の放射性廃液にアルカリ水溶液を添加混合して前記廃液を弱酸性にすることにより鉄のコロイドを生成する工程と、(b) 前記鉄のコロイドを生成した放射性廃液に粒状の不溶性タンニンを添加混合する工程と、(c) 前記不溶性タンニンを前記廃液から分離する工程とを含む放射性廃液の除染方法。
IPC (5件):
G21F 9/06 511 ,  G21F 9/06 581 ,  G21F 9/10 ,  B01J 20/24 ,  C02F 1/28
FI (5件):
G21F 9/06 511 B ,  G21F 9/06 581 E ,  G21F 9/10 E ,  B01J 20/24 B ,  C02F 1/28 Z
Fターム (19件):
4D024AA04 ,  4D024AA08 ,  4D024AA09 ,  4D024AB10 ,  4D024AB17 ,  4D024BA16 ,  4D024BA19 ,  4D024BB01 ,  4D024DB03 ,  4D024DB20 ,  4D024DB21 ,  4G066AB06B ,  4G066AB29B ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066CA12 ,  4G066CA45 ,  4G066CA49 ,  4G066DA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-007084
  • 特開平3-206094
  • 特開平3-293597
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