特許
J-GLOBAL ID:200903028883908640

能動型騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230518
公開番号(公開出願番号):特開平5-066783
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 制御音源と残留騒音検出手段との間の伝達関数の変化などに関わらず発散を抑制し、適格な騒音制御を可能にすると共に、演算負荷の増大を抑制することを可能とする【構成】 騒音に干渉させる制御音を発生して評価点の騒音低減を図る制御音源と、前記干渉後の所定位置の残留騒音を検出する手段と、騒音源の騒音発生状態に関する信号を検出する手段と、前記騒音発生状態の検出信号を所定のフィルタ係数によってフィルタ処理し前記制御音源を駆動する信号を出力する適応ディジタルフィルタと、前記制御音源と残留騒音検出手段との間の伝達関数を含む制御アルゴリズムを用いて前記残留騒音検出手段の出力信号を低減するように前記適応ディジタルフィルタのフィルタ係数を更新する手段と、前記フィルタ係数の更新量に基づいて制御音源の発散を予測し信号を出力する手段と、前記発散予測の信号により発散を規制する手段とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
騒音に干渉させる制御音を発生して評価点の騒音低減を図る制御音源と、前記干渉後の所定位置の残留騒音を検出する手段と、騒音源の騒音発生状態に関する信号を検出する手段と、前記騒音発生状態の検出信号を所定のフィルタ係数によってフィルタ処理し前記制御音源を駆動する信号を出力する適応フィルタと、前記制御音源と残留騒音検出手段との間の伝達関数を含む制御アルゴリズムを用いて前記残留騒音検出手段の出力信号を低減するように前記適応フィルタのフィルタ係数を更新する手段と、前記フィルタ係数の更新量に基づいて制御音源の発散を予測し信号を出力する手段と、前記発散予測の信号により発散を規制する手段とを備えたことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/06

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