特許
J-GLOBAL ID:200903028885792704
誘導電動機のベクトル制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119327
公開番号(公開出願番号):特開2000-312499
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 速度センサレスベクトル制御における磁束オブザーバとして、外乱電圧による入力電圧波形の歪みをローパスフィルタで除去すると、トルクを必要とするときに推定速度の追従性に劣り、ハンチング等を起こす。【解決手段】 磁束オブザーバ12は、回転座標系のd,q軸電圧指令を使った磁束推定を行うことで、外乱電圧を除去するローパスフィルタ13による振幅低減を防止する。ローパスフィルタ13は、そのフィルタ時定数をq軸電流指令および出力周波数に応じて変化させることにより、電動機1にトルク発生を必要とするときにはフィルタ時定数を小さくして磁束や速度推定の追従性を高め、それ以外の場合にはフィルタ時定数を大きくして速度リップルを抑制して安定化制御を得る。
請求項(抜粋):
誘導電動機の二次磁束を推定して速度推定値及び出力周波数を求める磁束オブザーバを備えた誘導電動機のベクトル制御装置において、回転座標系での検出電圧またはトルク指令値もしくはq軸電流指令値に依存するフィルタ時定数、及び前記出力周波数に依存するフィルタ時定数を有して回転座標系での電圧指令を得るローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力と前記出力周波数から固定座標系の信号に変換して前記磁束オブザーバに電圧信号を出力する座標変換器とを備えたことを特徴とする誘導電動機のベクトル制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 5/408 E
, H02P 5/00 X
Fターム (38件):
5H550BB10
, 5H550DD03
, 5H550GG03
, 5H550GG05
, 5H550HA07
, 5H550HB08
, 5H550JJ04
, 5H550JJ11
, 5H550JJ22
, 5H550JJ23
, 5H550JJ24
, 5H550JJ26
, 5H550LL14
, 5H550LL22
, 5H550LL23
, 5H550LL29
, 5H576BB09
, 5H576BB10
, 5H576DD02
, 5H576DD04
, 5H576EE01
, 5H576EE18
, 5H576EE19
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA02
, 5H576HB01
, 5H576JJ04
, 5H576JJ06
, 5H576JJ22
, 5H576JJ23
, 5H576JJ24
, 5H576JJ26
, 5H576JJ28
, 5H576LL14
, 5H576LL22
, 5H576LL24
, 5H576LL34
前のページに戻る