特許
J-GLOBAL ID:200903028888338524
アクチュエータ機構
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284358
公開番号(公開出願番号):特開2003-090409
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 圧縮比を変化させる必要がないときに、モータトルクに依存せずにその位置を保持できるアクチュエータ機構を提供する。【解決手段】 雄ネジを有するロッド33と雌ネジを有するスリーブとからなり、スリーブの回転に伴うロッド33の進退によって、複リンク式可変圧縮比機構の制御軸が周方向に駆動される。ネジとして台形ネジが用いられており、雄ネジ側のネジ山41に、放射状に多数の溝45が形成される。溝45は、多数のネジ山41を横切るようにして、軸方向に沿って直線状に加工される。この溝45によって、フランク43,44が多数の細かい接触面に分割される。そのため、交番荷重が作用してネジの接触面間に潤滑油膜が形成されても、潤滑油膜が細かく分断されるため、絞り膜作用による油膜圧力の上昇が抑制され、摩擦係数の急激な低下が抑制される。従って、荷重による位置の変化が防止される。
請求項(抜粋):
台形ネジを有する雄ネジ部材および雌ネジ部材の相対回転によって被駆動部を軸方向に移動させるとともに、この被駆動部から作用する周期的に変動する軸方向荷重をネジの噛み合いによって受けるアクチュエータ機構において、上記雄ネジ部材および雌ネジ部材の少なくとも一方の台形ネジのフランクが、つるまき線に沿って不連続となった細かな接触面に実質的に分割されていることを特徴とするアクチュエータ機構。
IPC (7件):
F16H 25/20
, F02B 75/04
, F02B 75/32
, F02D 15/02
, F16H 21/20
, F16H 21/28
, F16H 25/24
FI (7件):
F16H 25/20 E
, F02B 75/04
, F02B 75/32 B
, F02D 15/02 C
, F16H 21/20 C
, F16H 21/28
, F16H 25/24 A
Fターム (22件):
3G092DD06
, 3G092DG08
, 3G092FA00
, 3J062AA43
, 3J062AB21
, 3J062AB29
, 3J062AC01
, 3J062AC07
, 3J062BA01
, 3J062BA14
, 3J062BA31
, 3J062CB06
, 3J062CB12
, 3J062CB14
, 3J062CB22
, 3J062CB27
, 3J062CB32
, 3J062CB43
, 3J062CD02
, 3J062CD23
, 3J062CD36
, 3J062CD54
前のページに戻る