特許
J-GLOBAL ID:200903028888393843

ソフトウェア/著作物の無断複製使用防止システムおよび無断複製使用防止処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132675
公開番号(公開出願番号):特開平8-006784
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】回線経由でソフトウェアや著作物を販売する利便性を損なわず,煩雑な手続きを必要としないで,不正複製を防止することを可能にし,またある期間の試用などに容易に対処できるようにすることを目的とする。【構成】購入した利用者の端末装置10に,施錠/破壊処理手段12を施したソフトウェア/著作物の製品13と鍵とを通信回線経由で送る。端末装置10では,その鍵を用いて購入したソフトウェア等を開錠して使用する。有効期限がくればソフトウェアまたは著作物は自動的に施錠または破壊されて作動を停止する。利用者は,継続利用要求処理手段14により管理装置20に対し更新を要求することにより,新しい鍵または製品を受け,開錠/再利用処理手段15により開錠して次の有効期限まで購入したソフトウェアまたは著作物の利用を継続する。以上を継続利用する限り繰り返す。
請求項(抜粋):
ソフトウェアまたは著作物の製品を利用するための利用制御手段を有する1または複数の端末装置と,前記ソフトウェアまたは著作物の製品を利用する利用者情報を管理し,前記端末装置に通信回線を介して接続可能な管理装置とからなり,前記ソフトウェアまたは著作物の製品またはその製品の利用制御手段には有効期限の経過により自動的に前記ソフトウェアまたは著作物の製品を利用不能とする施錠/破壊処理手段が組み込まれ,前記端末装置は,前記管理装置に対して前記ソフトウェアまたは著作物の製品を利用する権利の更新を要求する継続利用要求処理手段と,前記管理装置から継続利用が認められて送られた鍵またはその製品本体の一部もしくは全部により,前記ソフトウェアまたは著作物の製品を利用可能とする開錠/再利用処理手段とを備え,前記管理装置は,前記端末装置からの継続利用要求に対し利用者情報によって利用資格を審査する資格審査処理手段と,審査に合格し利用権利を更新する場合に前記ソフトウェアまたは著作物の製品を利用可能とするための鍵またはその製品本体の一部もしくは全部を前記端末装置へ通信回線経由で送信する利用権利更新処理手段とを備えたことを特徴とするソフトウェア/著作物の無断複製使用防止システム。
IPC (4件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  G06F 13/00 351 ,  G09C 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る