特許
J-GLOBAL ID:200903028888672033

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042828
公開番号(公開出願番号):特開平5-243650
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】固体レーザ装置において、レーザ結晶端面やその他後段の光学系からのLD(半導体レーザ)の反射雑音を許容雑音レベル以下に抑えることにより出力安定化の方法を提供することにある。【構成】固体レーザ装置はLDであるLD1、集光光学系2、光アイソレータ3、レーザ結晶4及び出力ミラー5からなる。LD1より出射された励起光は集光光学系2によりレーザ結晶4に集光される。このとき、集光光学系2とレーザ結晶4の間に設けられた光アイソレータ3によりレーザ結晶入射側端面4-aからの反射戻り光は遮断される。光アイソレータ3は光軸に対してわずかに傾けて配置することで光アイソレータ入射面からのわずかな反射戻り光がLD1に到達することを避けることができる。【効果】本発明により、出力を安定化し信頼性の高い固体レーザ装置を得ることができた。また、前記固体レーザ装置を光源とする信頼性の高い光記録装置が得られた。
請求項(抜粋):
レーザ結晶と、前記レーザ結晶を含む共振器構造と、前記レーザ結晶を励起するための光源として半導体レーザと半導体レーザの駆動電源を有す固体レーザ装置において、前記半導体レーザへの反射戻り光の影響である反射雑音を低減する手段を有することを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  G11B 7/125 ,  H01S 3/13

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