特許
J-GLOBAL ID:200903028888735124
電解質構造体及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230307
公開番号(公開出願番号):特開2007-048541
出願日: 2005年08月09日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】電解質膜の温度が作動条件や使用環境条件によって上昇したり、修復を目的に加熱したりすることによって、電解質がゾル状態に相転移したとしても、系外に滲出したり流出したりするようなことがなく、電解質膜としての構造及び機能を長期に亘って維持することができる電解質構造体と、その製造方法、さらにはこのような電解質構造体を用いた燃料電池などのエネルギーデバイスを提供する。【解決手段】電解質膜を互いに異なるゾル-ゲル相転移温度を有する少なくとも2種類のゲル状イオン伝導体から成る多層構造、例えば相転位温度の低い電解質膜2aを相転位温度の高い電解質膜2bで挟持して成る3層構造の電解質構造体とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数層の電解質膜を有する多層構造をなし、これら電解質膜がナノサイズの繊維状会合体で形成され且つゾル-ゲル相転移温度を有する3次元網目構造体と、該構造体で包接されたカチオン成分とアニオン成分から成る電解質により形成されたゲル状イオン伝導体から成り、ゾル-ゲル相転移温度が異なる少なくとも2種類の電解質膜を備えていることを特徴とする電解質構造体。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/02 P
, H01M8/02 T
, H01M8/10
Fターム (9件):
5G301CD01
, 5G301CD02
, 5G301CE10
, 5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H026HH00
, 5H026HH03
, 5H026HH08
引用特許:
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