特許
J-GLOBAL ID:200903028891106413
タンク内面の防食装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021210
公開番号(公開出願番号):特開平8-193283
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 タンク本体内に犠牲陽極を交換可能に配置することにより、鉄製のタンク本体がドレン等で腐食するのを長期に亘って防止できるようにする。【構成】 給油所の地下に埋設したタンク本体4内に配管部7の上端側から、各ピアノ線16に一定間隔をもって連結(列設)された複数の犠牲陽極15,15,...を挿入する。そして、各犠牲陽極15がタンク本体4の長手方向にほぼ全長に亘って延びるように、各犠牲陽極15をピアノ線16を介してタンク本体4の底部4A内面側に一定間隔で配置する。また、ピアノ線16の上端側を接続端子17およびリード線19等を介して配管部7のフランジ部7Aに接続する。この結果、鉄よりも電位が卑なる金属からなる各犠牲陽極15とタンク本体4との間に電気的な閉回路を形成でき、鉄製のタンク本体4が腐食するのを長期に亘って防止でき、タンク本体4の耐用年数を大幅に延ばすことができる。
請求項(抜粋):
鉄材料によって形成され、内部に流体を貯留するタンク本体と、該タンク本体の上部側に設けられ、該タンク本体内に連通する配管部と、前記鉄材料よりも卑なる金属材料によって形成され、前記タンク本体の底部側に配置される複数の犠牲陽極と、該各犠牲陽極を前記配管部からタンク本体の底部側に交換可能に挿入すべく該各犠牲陽極を互いに連結した連結手段とから構成してなるタンク内面の防食装置。
IPC (2件):
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