特許
J-GLOBAL ID:200903028892233036

地絡電流抑制装置及び地絡電流抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105534
公開番号(公開出願番号):特開平7-322487
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電力系統の保護システムの信頼性の向上を図る。【構成】 電力系統の対地静電容量補償用中性点にリアクトル101,102,103,・・・・,108,109を直列に接続するとともに、各リアクトルに並列に高速でオン・オフできるスイッチ122,123,124,・・・、129を接続し、サンプリング時の零相電流と零相電圧の位相差から地絡事故発生を検知し、地絡事故発生時の零相電流と零相電圧に基づいて最適な対地静電容量の補償量を演算すると共に、スイッチ122,123,・・・129のオン・オフを制御して前記補償量に見合うようにリアクトル量を変更する制御装置14を備えた。【効果】 補償リアクトルを高速で可変できるので、地絡故障時の地絡電流を高速で抑制でき、電力系統の保護システムの信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
電力系統の対地静電容量補償用中性点接地リアクトルのリアクトル量を変更可能な地絡電流抑制装置において、配電線を流れる電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段によって検出した検出値によって地絡故障発生の有無を検知する地絡故障検知手段と、この地絡故障検知手段によって地絡故障が発生したことを検知したときに、前記検出値に基づいて前記リアクトル量を変更するリアクトル量変更手段と、を備えていることを特徴とする地絡電流抑制装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-193935
  • 特開平1-227625
  • 特開昭52-020243

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