特許
J-GLOBAL ID:200903028895174154

有機性排水の処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193414
公開番号(公開出願番号):特開平10-034181
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 膜分離式活性汚泥法において、分離膜の目詰まりを少なくすることで、分離膜の洗浄頻度を少なくすると共に、分離膜の延命を図り、ろ過圧の上昇を抑えることを課題とする。【解決手段】 有機性排水をその中に分離膜を設置した活性汚泥を含む好気性処理域に導入して処理する膜分離式活性汚泥方法による有機性排水の処理法において、活性汚泥反応槽への活性汚泥を含む流入水の粘度を1mPa・s以下に低下させた後、活性汚泥処理、続いて膜ろ過による活性汚泥の固液分離を行い、膜分離した処理水は系外に排出する有機性排水の処理法。また、前記活性汚泥反応槽の手前に、滞留部を設け、そこで嫌気状態として酸発酵を行い、酸発酵水を前記活性汚泥反応槽に導入する有機性排水の処理法。
請求項(抜粋):
有機性排水をその中に分離膜を設置した活性汚泥を含む好気性処理域に導入して処理し、分離膜から分離水を取り出す工程を有する膜分離式活性汚泥方法による有機性排水の処理法において、有機性排水を導入した活性汚泥反応槽内における活性汚泥を含む水の粘度を10mPa・s以下に低下させた条件下で、活性汚泥処理及び膜ろ過による活性汚泥の固液分離を行い、膜分離した処理水を系外に排出することを特徴とする有機性排水の処理法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/28
FI (5件):
C02F 3/12 S ,  C02F 3/12 M ,  C02F 1/44 F ,  C02F 3/00 H ,  C02F 3/28 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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