特許
J-GLOBAL ID:200903028897025571

板状に成型した総入れ歯安定剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-330764
公開番号(公開出願番号):特開平11-128250
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】従来はチューブより適当量絞り出した総入れ歯安定剤を義歯床内面に指でのばして使用した。使用する人は総入れ歯安定剤の適した厚さも分からず、義歯床の必要な場所に総入れ歯安定剤が届かなかったり、余った総入れ歯安定剤が床よりはみ出しすぎたりして使用に不便だった。【解決手段】一定の適した厚さ、形態に成型した総入れ歯安定剤(1)を2枚の透明なカバーシート(2)と基準シート(3)に挟む。基準シート(3)に中心線(4)シート位置決め線(5)義歯床前縁指示線(6)を付ける。馬蹄形の芯(7)を内蔵したスポンジ状の圧接器(8)を作り、その上面に中心線(4)とシート位置決め線(5)を付ける。圧接器(8)の上にカバーシート(2)をはずした総入れ歯安定剤(1)をのせ、その上より義歯を定位置に合わせて押し込み、総入れ歯安定剤を義歯床内面に圧接して使用する。
請求項(抜粋):
【請求項 1】(イ) 適した厚さと形態に成型した板状の総入れ歯安定剤(1)を、カバーシート(2)と基準シート(3)の2枚のシートに挟む。(ロ) 基準シートには、中心線(4)とシート位置決め線(5)と義歯床前縁指示線(6)を付ける。(ハ) 顎堤に合わせた馬蹄形の芯(7)を内蔵したスポンシ状の圧接器(8)を作り、その上面に中心線(4)とシート位置決め線(5)を付ける。以上のごとく構成された総入れ歯安定剤

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