特許

J-GLOBAL ID：200903028903559265

筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置

発明者： 田村 保樹
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-213996
公開番号（公開出願番号）：特開2001-059440
出願日： 1998年02月06日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】 吸蔵型NOx触媒を備えた排気浄化装置において、吸蔵型NOx触媒をトルク変動や不用意なNOxの排出なく迅速に再生可能な筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】 吸蔵型NOx触媒のNOxまたはSOx吸蔵量が所定量に達して理論空燃比またはリッチ空燃比運転への切換指令が発せられると((a)中のA時点)、空燃比が所定の理論空燃比またはリッチ空燃比に向けて徐々に変化させられるとともに該所定の理論空燃比またはリッチ空燃比が所定時間保持された後切換指令が停止されるまでリーン空燃比に向けて徐々に変化させられ(b)、さらに、当該切換指令が発せられている間には、副噴射手段により内燃機関の膨脹行程において空燃比(b)に基づく燃料量が筒内に追加供給される(c)。

請求項（抜粋）：

内燃機関の排気通路に配設され、前記内燃機関がリーン空燃比運転状態にあるとき排気中のNOxを吸蔵させ、理論空燃比運転またはリッチ空燃比運転状態にあるとき前記吸蔵させたNOxを還元する吸蔵型NOx触媒と、機関運転状態に基づき前記内燃機関の吸気行程及び圧縮行程のいずれかにおいて燃料を直接筒内に供給する主噴射手段と、前記吸蔵型NOx触媒の再生時に、前記内燃機関の空燃比を前記リーン空燃比と前記理論空燃比または前記リッチ空燃比との間で徐々に変化させるように制御する空燃比切換手段と、前記空燃比切換手段による空燃比の制御中に、NOxが多量に発生する空燃比を含む空燃比域において燃料を前記筒内に追加供給する副噴射手段と、を備えたことを特徴とする筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置。

IPC (10件)：

F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/04 330 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/02 301

FI (10件)：

F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/04 305 B ,  F02D 41/04 330 B ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 B ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 41/02 301 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 B