特許
J-GLOBAL ID:200903028904028700

熱交換器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287642
公開番号(公開出願番号):特開平5-126483
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】ガス瞬間湯沸器の缶体にろう付けされる銅管のタイプ1孔食を防止することを目的とし、その孔食の原因となる引抜き造管時に用いられる潤滑剤の焼なまし中に分解生成した炭素皮膜を除去するために、ろう付け時に、バーナトーチを用いて、常温付近の水が流れる屈曲部付近全体を加熱し、その後のはんだメッキ時に、空気を圧送し、こうして銅管内面に付着している炭素皮膜を酸化して除去する。そのはんだメッキ後に、銅管内に、水などの流体を高速度で圧送して、銅管内面の酸化生成物を除去し、その他のタイプの孔食の発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
銅管を缶体に、加熱手段を用いてろう付けし、このろう付け時に、常温付近の水または水溶液が流れる銅管の屈曲部付近全体を、前記加熱手段で加熱し、その後、酸素を含むガスを銅管内に圧送した状態で、はんだ浴に、前記銅管がろう付けされた缶体を浸漬し、そのはんだ浴から取出した後に、銅管内に、流体を圧送して銅管内面の酸化生成物を除去することを特徴とする熱交換器の製造方法。
IPC (3件):
F28F 1/32 ,  B23K 1/00 330 ,  C23F 15/00

前のページに戻る