特許

J-GLOBAL ID：200903028904114330

パチンコ遊技機

発明者： 内ヶ島 敏博 ,  土井 勝義 ,  内ヶ島 隆寛
出願人/特許権者： 株式会社高尾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-298136
公開番号（公開出願番号）：特開平10-118259
出願日： 1996年10月21日
公開日（公表日）： 1998年05月12日
要約：

【要約】【課題】 パチンコ遊技機においてアウト口での玉詰まりを解消してアウト口の取付を自動化する。【解決手段】 成形で作成される内レール22にアウト口17と装飾部56とを一体化してアウト口セット24として着脱可能とし、そのアウト口セット24は遊技盤11に設けたアウト通路27にはめ込み可能とし、遊技球16がアウト口17で一時停止しないようにストレートに流れ込むようにする。これによりアウト口17に流れる遊技球16は直接アウト通路27に落ちるので玉詰まりの心配がなくなる。 組立は、アウト口セット24に設けた位置ミラー29で組立装置35に設けた画像入力カメラ43で位置を読みとりキャッチ54で掴み遊技盤11に取り付ける。この組立装置35により自動取り付けができるので人件費等のコストダウンが可能となる。

請求項（抜粋）：

遊技球を遊技盤に発射すると前記遊技球は前記遊技盤に設けられる内レールの内側に配設された障害釘等によりランダム落下し、その挙動で前記遊技盤に設けた入賞口に入賞すれば所定数の賞品球が放出され、入賞しなかった前記遊技球は前記内レールの下部に設けたアウト口に流れ込むように構成されたパチンコ遊技機において、前記内レールは成形物で構成され前記遊技盤方向に先端を略傘状にした固定筒を設け、前記固定筒には該固定筒と平行に縦割溝を複数設け、前記内レール下方に案内壁で構成されるアウト通路を設け、前記遊技盤の適所に前記内レールの前記固定筒を挿入できる取付穴を設け、前記遊技盤の下縁は前記アウト通路が挿入できるコの字状の切削溝を下方に向かって貫通開口させ、前記内レールは前記遊技盤に着脱可能にしたことを特徴とするパチンコ遊技機。