特許
J-GLOBAL ID:200903028904163748

タンク底板の取替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-382964
公開番号(公開出願番号):特開2003-182790
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 胴板を変形させることなく、底板の取替え作業を簡単にし、取替え費用を安価にでき、しかもジャッキによるトラブルの発生の心配の無いタンク底板の取替え方法を提供する。【解決手段】 胴板13の内周面37に、ジャッキ座15に対応する位置を通って実質的に垂直に垂直補強部材39を取付ける第1工程と、胴板13と底板12とを分離する第2工程と、胴板13をジャッキアップする第3工程と、持ち上げられた胴板13を、ジャッキ16に代えて、連結手段を介して支持柱17で支持する第4工程と、底板12を分割して搬出し、新しい底板を分割して搬入して組み立てる第5工程と、持ち上げられた胴板13をジャッキ16で支持し、ジャッキダウンする第6工程と、胴板13を組み立てられた前記新しい底板に接合すると共に、垂直補強部材39を取り外す第7工程とを有する。
請求項(抜粋):
底板から分離されたタンクの胴板を、その外周面に複数設けられたジャッキ座を介してジャッキにより昇降して前記タンクの底板を取替える方法であって、前記胴板の内周面に、前記ジャッキ座に対応する位置を通って実質的に垂直に垂直補強部材を取付けると共に、前記胴板の外周面に前記ジャッキ座を取付ける第1工程と、前記ジャッキ座を介して前記タンクを前記ジャッキで支持した状態で、前記胴板と前記底板とを分離する第2工程と、分離された前記胴板を前記ジャッキ座を介して前記ジャッキによりジャッキアップする第3工程と、前記ジャッキによって持ち上げられた前記胴板を、前記ジャッキに代えて若しくは前記ジャッキはそのままにして、連結手段を介して前記タンクの外側に配置された支持柱で支持する第4工程と、前記タンクの底板を分割して搬出し、新しい底板を分割して搬入して組み立てる第5工程と、前記連結手段を解除して、持ち上げられた前記胴板を前記ジャッキで支持し、更に該胴板を該ジャッキによりジャッキダウンする第6工程と、分離された前記胴板を、組み立てられた前記新しい底板に接合すると共に、前記垂直補強部材を取り外す第7工程とを有することを特徴とするタンク底板の取替え方法。
IPC (2件):
B65D 90/00 ,  E04H 7/06 303
FI (2件):
B65D 90/00 M ,  E04H 7/06 303
Fターム (7件):
3E070AA03 ,  3E070AB03 ,  3E070BB02 ,  3E070DA01 ,  3E070JB03 ,  3E070JC02 ,  3E070QA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • タンクのジャッキアップ工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057025   出願人:株式会社石井鐵工所
  • 特開昭59-036098
  • 特開昭54-124537
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