特許

J-GLOBAL ID：200903028905221164

ゴルフクラブのヘッド用フェース板及びその製造方法

発明者： 木村 浩巳 ,  毎熊 宏則 ,  山下 博明 ,  久保村 健二
出願人/特許権者： 新日鐵化学株式会社 ,  新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 三浦 祐治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-161247
公開番号（公開出願番号）：特開平7-016317
出願日： 1993年06月30日
公開日（公表日）： 1995年01月20日
要約：

【要約】【目的】美麗でありかつ溝部の欠損および摩耗を防止した繊維強化プラスチックのゴルフクラブのヘッド用フェース板、および比較的低い成形圧力により該フェース板を製造する方法を提供する。【構成】表面近傍の強化繊維が1層または数層の織物材により構成され、かつ該織物材の一部または全部には、フェース表面の溝に沿った切込が設けられているゴルフクラブのヘッド用フェース板。フェース板の溝部の形状に合せて切り込みを入れた一枚または数枚の織物状プリプレグがフェース板の表面近傍に位置するように複数枚数のプリプレグを積層し、溝部形状に対応する突起を有する成形型中で前記の切り込みが該突起と対応するように配置した後、加圧・加熱して熱硬化性樹脂を硬化させる。

請求項（抜粋）：

繊維強化プラスチックにより構成されたゴルフクラブのヘッド用フェース板において、フェース板の表面近傍の強化繊維が1層または数層の織物材により構成され、且つ該織物材の一部または全部には、フェース板の表面の溝に沿った切込が設けられていることを特徴とするゴルフクラブのヘッド用フェース板。