特許
J-GLOBAL ID:200903028905538052

合成樹脂被覆体の剥離装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259804
公開番号(公開出願番号):特開平5-069443
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 耐久性が高く、経時的変化にも強く、さらには処理速度が早い合成樹脂被覆体の剥離装置を提供するものである。【構成】 互いに近接対峙させた一対のロール1,2を少なくとも2組以上設けると共に前記一対のロール(1aと2a),(1bと2b),...同士を近接させて当該ロール1,2間による搬送経路4を形成する。上記ロール1,2同士の間隔を合成樹脂被覆体供給側から排出側に行くにしたがって狭めると共に排出側端縁にあるロール1,2同士の間隔を前記合成樹脂被覆体3の芯線3bの外径と略同一に形成する。上記排出側に位置するロール1f,2fの周速を上記供給側に位置するロール1a,2aの周速より比較的早い速度で駆動する。
請求項(抜粋):
互いに近接対峙させた一対のロール1,2を少なくとも2組以上設けると共に前記一対のロール(1aと2a),(1bと2b),...同士を近接させて当該ロール1,2間による搬送経路4を形成し、前記搬送経路4に芯線3bと合成樹脂からなる被覆層3aを備える線状の合成樹脂被覆体3を供給・排出して前記被覆層3aを前記芯線3bから剥離する装置であって、上記ロール1,2同士の間隔を合成樹脂被覆体供給側から排出側に行くにしたがって狭めると共に排出側端縁にあるロール1,2同士の間隔を前記合成樹脂被覆体3の芯線3bの外径と略同一に形成し、上記排出側に位置するロール1f,2fの周速を上記供給側に位置するロール1a,2aの周速より比較的早い速度で駆動することを特徴とする合成樹脂被覆体の剥離装置。

前のページに戻る