特許
J-GLOBAL ID:200903028905567249

ディジタル画像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204752
公開番号(公開出願番号):特開平7-046589
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 間引き画素の補間値を作成したり、推定値を作成する時に、その画素を含む画像の局所的特徴を表すクラス分けを行なうことを可能とし、然も、クラス数を実用的な個数で抑える。【構成】 時系列変換回路11によって、注目画素の空間的および時間的に近傍の複数の画素データが同時に出力される。垂直方向、水平方向、斜め方向、時間方向の整列する2画素の値の差分値が減算器120 〜126 により形成され、絶対値に変換される。最小値検出回路14は、この絶対差分値の中の最小値を検出する。絶対差分値が比較回路150 〜156 でしきい値Thと比較され、静止平坦部検出回路16は、全ての絶対差分値がしきい値Thより小さいときに、その小領域を静止平坦部として検出する。選択回路17は、静止平坦部の検出結果を優先的に出力する。静止平坦部以外では、最小値検出回路14の検出結果を出力する。検出結果がクラスを指示するインデックスとして出力される。
請求項(抜粋):
注目画素の値を上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍に存在する複数の画素を使用して作成することを必要とするディジタル画像信号処理装置において、入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の参照画素を使用して上記注目画素のクラスを決定するクラス分類手段と、上記入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の画素の値と複数の係数の線形1次結合によって、上記注目画素の値を作成した時に、作成された値と上記注目画素の真値との誤差を最小とするような、係数を上記クラス毎に発生する係数発生手段とを有し、上記クラス分類手段は、複数の方向の上記参照画素間のレベル差に基づいて、複数の方向の相関の程度をそれぞれ検査し、検査結果から最も相関が強い方向をその注目画素のクラスとして決定することを特徴とするディジタル画像信号処理装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-085978
  • 特開平3-114380
  • 特開平4-150283
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-085978
  • 特開平3-114380
  • 特開平4-150283
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