特許
J-GLOBAL ID:200903028910056929

電気自動車の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005400
公開番号(公開出願番号):特開平7-205800
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 フェイルセーフが確実、装置構成が簡素でかつエネルギ回収率及びブレーキフィーリングが良好な制動装置を得る。【構成】 ブレーキペダル22の踏込みを待つことなくアクセルオフに応じ油圧バルブ54に制御信号を与え、その開弁値P0を十分高い値に制御する。油圧バルブ54は、制御オフ状態ではマスタシリンダ26の油圧(M/C圧)をフロントホイールシリンダ28に伝達させる。制御をオフするのみで確実なフェイルセーフを実現でき、装置構成が簡素になる。M/C圧に対して遅れなしに制動開始されるため、エネルギ回収率及びブレーキフィーリングが良好になる。
請求項(抜粋):
供給される液圧制御信号の値に応じた差圧をその前後に発生させる弁を有し車両操縦者のブレーキ操作に応じて発生した液圧をこの差圧分だけ低減した上で液圧制動力として作用させる液圧制動手段と、回生制御信号の値に応じた電力を車両駆動用のモータによって回生することにより回生制動力を作用させる回生制動手段と、車両操縦者のブレーキ操作に対し液圧制動力及び回生制動力合計の制動力が所定の関係となるよう、液圧制御信号及び回生制御信号を生成する制動制御手段と、を備え、液圧制動力及び回生制動力により電気自動車を制動する制動装置において、制動制御手段が、車両操縦者のアクセル操作の停止に応じかつブレーキ操作の開始に先立ち、液圧制御信号を準備的に生成することを特徴とする制動装置。
IPC (4件):
B60T 13/66 ,  B60L 7/24 ,  B60T 13/74 ,  B60T 15/36

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