特許
J-GLOBAL ID:200903028910576736

シリアル多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181715
公開番号(公開出願番号):特開平5-003481
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 自動車車体等の狭範囲での複数コンピュータ間の通信において、データ通信効率を向上させること及びシステムの簡便化を図ること【構成】 バス状通信路BとインタフェースCとデータフレームを送出する通信制御装置とから成り、各インタフェースCは、データを読み出す時の基準となる同期信号を生成する同期信号生成回路Eと、シリアルデータを出力及び入力する出力シフトレジスタF及び入力シフトレジスタHと、データフレームの所定の位置に同期信号と出力シフトレジスタからの出力データを1組とするデータを書込み、かつ、データフレームの所定の位置からデータ直前にある同期信号を基準に入力シフトレジスタに入力データを読出す制御を行う制御手段Kとを有している。データの書込み読出し制御はデータフレーム上のデータ位置を基準に行われる。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータ間のデータ通信を行うバス状通信路と、前記通信路と前記コンピュータ間に配設され、それらの間のデータの入出力を制御する入出力インタフェースとから成り、前記伝送路上を伝送するデータフレームの各タイムスロットにデータを乗せ、又は、各タイムスロットからデータを取り込むことにより、前記入出力インタフェース間でデータの送受信を行うシリアル多重通信システムであって、前記各入出力インタフェースは、他の入出力インタフェースが前記データフレームの各タイムスロットからデータを取り込む時の基準となる同期信号を生成する同期信号生成回路と、前記データフレームの所定のタイムスロットにシリアルデータを乗せる出力シフトレジスタと、前記データフレームの所定のタイムスロットからシリアルデータを取り込む入力シフトレジスタと、前記データフレームのスタート信号及び他の入出力インタフェースにより出力された同期信号を検出することで前記データフレームの各タイムスロットを検出するモニタ回路と、前記モニタ回路による検出結果に基づいて、タイムスロットが自己の入出力インタフェースが発信元として割当られた所定のタイムスロットに達したと判定された時には、そのタイムスロットに前記同期信号生成回路からの前記同期信号と前記出力シフトレジスタからの前記シリアルデータとを1組とするデータを乗せ、前記モニタ回路による検出結果に基づいて、タイムスロットが自己の入出力インタフェースが受信元として割当られた所定のタイムスロットに達したと判定された場合には、そのタイムスロットから、直前の前記同期信号に再同期させて、シリアルデータを前記入力シフトレジスタに取り込む制御する制御手段と、を有することを特徴とするシリアル多重通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04J 3/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-121340

前のページに戻る