特許
J-GLOBAL ID:200903028910705269
非線形光導波路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298683
公開番号(公開出願番号):特開平10-142642
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 制御光増幅に伴う屈折率変化を利用する非線形光導波路において、より低い注入電流量での動作を可能にする。【解決手段】 制御光に対して光増幅を示すとともに、該光増幅に伴って非線形屈折率変化が引き起こされる半導体光増幅媒質よりなり、入力された信号光に対して前記制御光の入力に伴う非線形屈折率変化によって位相シフトが生じる光導波路(1〜8)と、半導体光増幅媒質への電流の注入を行うための、複数の領域11〜13からなる電極9と、電極9の各領域に対して、それぞれ独立に電流を注入する複数の電流源14〜15とを有する。各領域11〜13は、半導体光増幅媒質の入射口側から光伝搬方向に沿って設けられており、これら領域における電流密度が入射口側から段階的に高くなるように注入電流量が設定されている。
請求項(抜粋):
制御光に対して光増幅を示すとともに、該光増幅に伴って非線形屈折率変化が引き起こされる半導体光増幅媒質よりなり、入力された信号光に対して前記制御光の入力に伴う非線形屈折率変化によって位相シフトが生じる光導波路と、前記半導体光増幅媒質への電流の注入を行うための複数の電極と、前記複数の電極に対して、それぞれ独立に電流を注入する複数の電流注入手段と、を有し、前記複数の電極は、前記半導体光増幅媒質の入射口側から光伝搬方向に沿って設けられており、これら電極における電流密度が入射口側から段階的に高くなるように前記複数の電流注入手段の注入電流量が設定されたことを特徴とする非線形光導波路。
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