特許
J-GLOBAL ID:200903028912190347

クメン酸化プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167816
公開番号(公開出願番号):特開平10-087609
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 水アルカリ性エマルジョンクメン酸化プロセスの改良。【解決手段】 反応器カスケードを2つの段階に分け、クメンヒドロペルオキシドが18重量%未満の第一段階ではNH4NaCO3を活性炭酸塩として利用し、クメンヒドロペルオキシドが18重量%を上回る第二段階ではNa2CO3を活性炭酸塩として利用することにより、水アルカリ性エマルジョンクメン酸化プロセスの効率を向上させる。アンモニアを直接再循環流に注入することによって有機酸が効率的に中和される。第二段階で向流方向の水洗を行うと不要不純物が除去されプロセス効率が向上する。プロセスにおけるpHの調節で効率が向上し、不純物レベルが低減する。
請求項(抜粋):
望ましくない有機酸副生物の生成を伴う水-アルカリ性エマルジョン中でのクメンの酸化によるクメンヒドロペルオキシドの改良生産方法であって、改良点として有機酸副生物の量に対して化学量論量以上のNH3 を注入することが含まれる方法。
IPC (2件):
C07C409/10 ,  C07C407/00
FI (2件):
C07C409/10 ,  C07C407/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-151554

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