特許
J-GLOBAL ID:200903028913709524

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208029
公開番号(公開出願番号):特開平5-046028
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 ドット潜像でハイライト部から高濃度部まで表現する画像形成装置で、2成分現像剤を使用し、振動バイアス電圧を用いて潜像を現像するに際し、微小なドット潜像もトナー欠損なく現像して、ハイライト部の再現性を向上し、ハーフトーン部のガサツキを防止すること。【構成】 2成分現像剤Dを現像領域に搬送するスリーブ21には電源22により振動バイアス電圧が印加される。スリーブ21内に固定配置された磁石23には現像領域に磁界を形成する磁極N1,S1がある。磁極N1は現像領域前半部に位置して、感光ドラム3に現像剤の磁気ブラシを接触させる。磁極S1は現像領域後半部よりも更に下流に位置する。そして現像領域後半部には、スリーブ表面に対する磁力線の角度が15度以内となる部分が存在する。
請求項(抜粋):
像担持体と、被記録画像信号に応じて上記像担持体にドット潜像を形成する静電潜像形成手段と、磁性キャリア粒子及びトナーを含む現像剤を用いて上記ドット潜像を現像する現像手段であって、現像剤を担持して現像領域に搬送する現像剤担持体と、この現像剤担持体内に固定配置された磁石と、上記現像剤担持体に振動バイアス電圧を印加する振動バイアス電圧印加手段とを有する現像手段と、を備えた画像形成装置に於いて、上記磁石は互いに異極性であり、かつ隣り合った第1と第2の磁極を持ち、第1磁極位置は像担持体と現像剤担持体の最近接位置よりも上流側であって、かつ現像領域前半中にあり、第2極性は現像領域よりも下流側にあり、現像領域後半中には現像剤担持体表面に対する磁力線の角度が15度以下となる領域が存在し、少なくとも現像領域前半中で現像剤の穂を像担持体に接触させる、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-004281

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