特許
J-GLOBAL ID:200903028915053553

繊維板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011460
公開番号(公開出願番号):特開2001-200497
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 植物質繊維の水分散液から繊維板を製造するにあたり、特定の増強剤を使用することにより、白水を繰り返し使用しても繊維分散液の電荷バランスを大きく変動させることなく、十分な強度を有する繊維板が得られるようにする。【解決手段】 増強剤として、カチオン性基を有する水溶性高分子及びカチオン性基を有しない水溶性高分子を併用する。得られる繊維板は、植物質繊維、及び上記少なくとも2種の水溶性高分子を含有するものとなる。この繊維板は、植物質繊維を含む水分散液に、上記少なくとも2種の水溶性高分子を添加し、成形することにより製造される。繊維板とするためのウェットマット形成時に濾別される白水を植物質繊維の分散に繰り返し使用しても、繊維分散液の電荷バランスを大きく変動させることなく繊維板を製造することができる。
請求項(抜粋):
植物質繊維、カチオン性基を有する水溶性高分子及びカチオン性基を有しない水溶性高分子を含有することを特徴とする繊維板。
IPC (6件):
D21H 27/00 ,  C08F220/56 ,  C08L 97/00 ,  C08L101/14 ,  D21H 17/45 ,  D21H 21/18
FI (6件):
D21H 27/00 C ,  C08F220/56 ,  C08L 97/00 ,  C08L101/14 ,  D21H 17/45 ,  D21H 21/18
Fターム (27件):
4J002AB011 ,  4J002BG132 ,  4J002CD203 ,  4J002GL00 ,  4J100AM15P ,  4J100AN14Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA36 ,  4J100DA38 ,  4J100EA06 ,  4J100JA11 ,  4J100JA67 ,  4L055AG47 ,  4L055AG65 ,  4L055AG71 ,  4L055AG72 ,  4L055AG84 ,  4L055AG87 ,  4L055AG89 ,  4L055AH16 ,  4L055AH50 ,  4L055BD10 ,  4L055BD14 ,  4L055EA32 ,  4L055FA10 ,  4L055FA13 ,  4L055GA24

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