特許
J-GLOBAL ID:200903028917589833

火災警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214077
公開番号(公開出願番号):特開平5-054272
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】火災を早期発見することができる火災警報システムを提供するにある。【構成】受信機2はアナログ火災感知器1と接続している。受信機2は処理部3、確信度決定部4、危険度計算部6、蓄積時間決定部7、火災判断部9等を有する。確信度決定部4は処理部3で抽出されたアナログ感知出力の時系列データの特徴から火災確信度、非火災確信度を決定する。危険度計算部6は火災確信度や非火災確信度、システム設置後から発生した誤予報の発生頻度等から決定される誤報の発生し易さ等で危険度を計算する。蓄積時間決定部7は危険度計算部6で計算された危険度に応じて蓄積時間を決定する。火災判断部9は蓄積時間決定部7で決定された蓄積時間をカウントしてカウント終了時におけるアナログ感知出力のレベルが警報レベル以上あれば火災報を発生させるための信号を出力する。
請求項(抜粋):
アナログ式火災感知器のアナログ感知出力のレベルが予め設定した警報レベルに達すると蓄積時間をカウントしてそのカウント終了時点でのアナログ感知出力により警報を発するか否かを判断する火災警報システムにおいて、アナログ感知出力のレベルが最初に警報レベルを越えたときに第1の蓄積時間を設定し、この第1の蓄積時間内にアナログ感知出力のレベルが警報レベルより下がり、一定期間内に再び上昇して警報レベルを越えると、第1の蓄積時間よりに短い第2の蓄積時間を設定することを特徴とする火災警報システム。

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