特許
J-GLOBAL ID:200903028917941359

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099275
公開番号(公開出願番号):特開2004-306658
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】ランフラット耐久性と乗り心地とを高度にバランスさせた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】カーカス4とビードフィラー7とサイド補強ゴム層8とを具えた空気入りタイヤにおいて、上記ビードフィラー7及びサイド補強ゴム層8の少なくとも一方を構成するゴム組成物は、20〜80°Cにおける1%歪時の損失正接(tanδ)の最大値が0.08以上で、150〜250°Cにおける1%歪時の損失正接(tanδ)の最大値が0.05以下であって、且つ、ビニル結合量が25%以上、重量平均分子量(Mw)が20万〜90万、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比で表わされる分子量分布(Mw/Mn)が1〜4である共役ジエン系重合体をゴム成分中に50質量%以上含み、前記カーカス4にポリケトン繊維コードを適用したことを特徴とする空気入りタイヤである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対のビード部及び一対のサイドウォール部と、両サイドウォール部に連なるトレッド部とを有し、前記一対のビード部間にトロイド状に延在して、これら各部を補強するラジアルカーカスと、前記ビード部内に夫々埋設したビードコアのタイヤ半径方向外側に配置したビードフィラーと、前記サイドウォール部の前記カーカスの最内側面に配置した一対のサイド補強ゴム層とを具えた空気入りタイヤにおいて、 前記サイド補強ゴム層を構成するゴム組成物は、20〜80°Cにおける1%歪時の損失正接(tanδ)の最大値が0.08以上で、150〜250°Cにおける1%歪時の損失正接(tanδ)の最大値が0.05以下であって、且つ、ビニル結合量が25%以上、重量平均分子量(Mw)が20万〜90万、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比で表わされる分子量分布(Mw/Mn)が1〜4である共役ジエン系重合体をゴム成分中に50質量%以上含み、 前記カーカスに下記式(I):
IPC (3件):
B60C17/00 ,  B60C9/00 ,  B60C15/06
FI (3件):
B60C17/00 B ,  B60C9/00 A ,  B60C15/06 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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