特許
J-GLOBAL ID:200903028918600121

消防用設備の開閉弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-193371
公開番号(公開出願番号):特開2002-013663
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】ウォーターハンマ防止用消防用設備の開閉弁装置を得る。また、ウォーターハンマ防止のため開弁直後の水流が早過ぎず、且つ初期消火のため遅過ぎることのない折衷した条件が得られる、現場などでも調整可能なウォーターハンマ対応構造を備える。【解決手段】制御ピストンと弁主体とを連結するステムと、加圧によってステムを介して弁主体を開弁動作する加圧室と、加圧室と一次側配管とを連通する導圧管と、二次側配管にかかる充水検知手段と、二次側配管充水過程でステムに連動して加圧室への給排水を制御する弁主体の半開維持手段と、充水検知で制御ピストンが弁主体の全開方向へ移動すべく加圧室への給排水を制御する再開弁手段と、を設けた消防用設備の開閉弁装置。また、半開維持手段に、所望の開度で弁主体が半開維持するようにして維持開度設定手段を設けた。
請求項(抜粋):
一次側配管と二次側配管とを接続する弁本体と、この弁本体の連通口を開閉する弁主体と、この弁主体と流路を介して対向するピストン室と、このピストン室内に配設され、前記弁主体より受圧面積の大きい制御ピストンと、この制御ピストンと前記弁主体とを連結するステムと、前記制御ピストンに隣接し加圧されることによって前記ステムを介して前記弁主体を開弁方向に動かす前記ピストン室の加圧室と、この加圧室と前記一次側配管とを連通せしめる導圧管と、前記二次側配管の充水を検知する充水検知手段と、を有する開閉弁装置において、前記二次側配管に充水される過程で前記ステムの動きに連動して前記加圧室への給水を減少制御し前記弁主体を半開維持状態にする半開維持手段と、前記充水検知手段の充水検知によって前記制御ピストンが前記弁主体の全開方向へ移動すべく前記加圧室の給排水を制御する再開弁手段と、を設けたことを特徴とする消防用設備の開閉弁装置。
IPC (3件):
F16K 31/122 ,  F16K 47/02 ,  A62C 35/68
FI (3件):
F16K 31/122 ,  F16K 47/02 A ,  A62C 35/68
Fターム (19件):
2E189CE07 ,  2E189MA03 ,  2E189MB01 ,  2E189MB04 ,  2E189MB05 ,  2E189MB06 ,  3H056AA01 ,  3H056BB12 ,  3H056CA01 ,  3H056CB02 ,  3H056CC04 ,  3H056CD06 ,  3H056DD02 ,  3H056EE03 ,  3H056GG05 ,  3H056GG11 ,  3H066AA01 ,  3H066BA05 ,  3H066EA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 消火設備の自動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081306   出願人:能美防災株式会社
  • 消防用設備の開閉弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-090221   出願人:能美防災株式会社
  • 特公昭36-011683

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