特許
J-GLOBAL ID:200903028919500570

ダイバーシチ方式無線装置の受信信号合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225106
公開番号(公開出願番号):特開平10-070497
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】合成する位相検波出力の位相量を絶対値でなく相対値(位相差)にして合成することにより、受信回路素子の群遅延の影響をなくし合成出力の特性バラツキをなくす。【解決手段】2つの受信回路の位相検波部9,19の検波出力103,104を位相差検出部10,20に入力し、QPSK受信信号の各相出力である各シンボル毎の瞬時位相量を示す検波出力103を各シンボル間の差分を示す位相差検波出力105,106に変換する。この出力を合成処理部23に入力し、受信信号の振幅信号101,102を重み付けファクターとして演算しベクトル合成して合成出力を得る。
請求項(抜粋):
複数のアンテナで受信された複数のPSK変調波の受信信号を各々受信信号を構成する位相信号のシンボル毎に遅延検波方式で位相検波し、このシンボル毎の位相検波出力を前記受信信号の振幅レベルで重み付けしてからベクトル合成するダイバーシチ方式無線装置の受信信号合成方法において、前記ベクトル合成は前記位相検波出力を前記シンボル間の位相差を表わす位相差検波出力に変換して後前記振幅レベルで重み付けしてから合成することを特徴とするダイバーシチ方式無線装置の受信信号合成方法。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04L 27/18
FI (2件):
H04B 7/08 D ,  H04L 27/18 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-027626
  • ダイバーシチ受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-049319   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • ダイバーシチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-231518   出願人:三洋電機株式会社
全件表示

前のページに戻る