特許
J-GLOBAL ID:200903028921248153

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178974
公開番号(公開出願番号):特開平5-000606
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 リバーウェアの発生および石咬みの発生を十分に防止する。【構成】 少なくとも、トレッド端に最も近接して位置するジグザグ溝3の、相互に対向する溝壁4,5のそれぞれを、タイヤの半径方向外側区域でともに折曲させ、その折曲位置の深さhを、ジグザグ溝の深さHに対して0.25≦h/H≦0.5とする。ジグザグ溝3の、トレッドショルダー方向に凸状に屈曲する部分およびトレッドセンター方向に凸状に屈曲する部分のそれぞれで、それぞれの溝壁4,5の、タイヤ半径方向外側区域およびそれより内側区域の各部の、トレッド法線との交角を特定する。
請求項(抜粋):
トレッド踏面部に、タイヤ周方向にのびる三本以上のジグザグ溝を有し、これらのジグザグ溝のうち、少なくとも、それぞれのトレッド端に最も近接して位置するジグザグ溝の、相互に対向する溝壁のそれぞれを、タイヤ幅方向断面内で、ジグザグ溝の溝底より半径方向外側区域でともに折曲させてなるタイヤであって、ジグザグ溝の深さをH、折曲位置の深さをhとしたときに、それら両者の相対深さを、0.25≦h/H≦0.5とし、また、そのジグザグ溝の、トレッドショルダー方向に凸状に屈曲する部分におけるそれぞれの溝壁と、トレッド陸部もしくはその延長線上に立てた法線との交角を、トレッドショルダー側の溝壁の、前記外側区域でα、それより内側区域でβ1 とし、トレッドセンター側の溝壁の、前記外側区域でγ、それより内側区域でδ1 とするとともに、ジグザグ溝の、トレッドセンター方向に凸状に屈曲する部分におけるそれぞれの溝壁と、トレッド陸部もしくはその延長線上に立てた法線との交角を、トレッドショルダー側の溝壁の、前記外側区域でα、それより内側区域でβ2 とし、トレッドセッター側の溝壁の、前記外側区域でγ、それより内側区域でδ2 としたところにおいて、これらの交角の相対関係を、γ≦αβ12 ≦αγ≦δ12 β1 ≦δ1 β2 ≦δ2 としてなる重荷重用空気入りタイヤ。

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