特許
J-GLOBAL ID:200903028923724963

橋桁のダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142229
公開番号(公開出願番号):特開平7-003723
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 速度の異なる振動に対する橋桁の応力に追随した減衰特性が得られるようにした応力追随形の橋桁のダンパー装置を提供する。【構成】 粘性液体を充填したシリンダ21内に摺動可能に配置され、かつ周囲に摺動方向と平行する複数のオリフィス溝22aを切欠き形成したピストン22と、ピストン22に一端を連結し、かつシリンダ21の一端を液密に貫通して突出するロッド23とを備えたダンパー装置20において、シリンダ21の両側に接続するバイパス通路24を設け、バイパス通路24中には正逆方向に設定圧力以上で前記通路を開放する一対のリリーフ弁25を設けるとともに、前記シリンダの内側先端部において、前記オリフィス溝22aに係合してオリフィスを閉塞するストッパ28を設けた。
請求項(抜粋):
橋台及び橋桁のいずれか一方に連結され、粘性流体が充填されたシリンダと、前記橋台及び橋桁の他方に連結され、該シリンダ内に摺動可能に配置されてオリフィスを形成したピストンとを備えたダンパー装置において、前記シリンダの両側を接続するバイパス通路を設け、このバイパス通路中には内圧が設定値を越えたときに該バイパス通路を正逆方向に開放する一対のリリーフ弁を設けるとともに、前記シリンダの内側端部近傍に配置され、前記ピストンがシリンダの端部に向けて大きく移動したとき前記オリフィス溝に係合してこれを閉塞するストッパを設けたことを特徴とする橋桁のダンパー装置。
IPC (3件):
E01D 1/00 ,  F16F 9/49 ,  F16F 15/02

前のページに戻る