特許
J-GLOBAL ID:200903028924025406

クロック逓倍回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088375
公開番号(公開出願番号):特開平7-297686
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 基板上の配線が持つクロストーク特性と反射特性を利用することにより、部品点数が少なく安価なクロック逓倍回路を提供する。【構成】 基準クロック信号の同相信号と逆相信号とを出力する論理デバイス1と、一端に同相信号が供給され、他端がその特性インピーダンスと等しい値を持つ第1の抵抗RL により整合終端された第1の配線4と、一端に逆相信号が供給され、他端がその特性インピーダンスと等しい値を持つ第2の抵抗RL により整合終端された第2の配線5と、第1の配線4と同一基板上にあって第1の配線4と電気的に結合するよう配設された第3の配線6と、第2の配線5と同一基板上にあって第2の配線5と電気的に結合するよう配設された第4の配線7と、第3及び第4の配線6,7の遠端側及び近端側とそれぞれテブナン終端させる手段R1 ,R2 ,R3 ,R4 と、第3及び第4の配線6,7の近端側の信号を結合してワイヤードオア信号として出力する第5及び第6の配線8,9とを設ける。
請求項(抜粋):
基準クロック信号の同相信号と逆相信号とを出力する論理デバイスと、一端に前記同相信号が供給され、他端がその特性インピーダンスと等しい値を持つ第1の抵抗により整合終端された第1の配線と、一端に前記逆相信号が供給され、他端がその特性インピーダンスと等しい値を持つ第2の抵抗により整合終端された第2の配線と、前記第1の配線と同一基板上にあって前記第1の配線と電気的に結合するよう配設された第3の配線と、前記第2の配線と同一基板上にあって前記第2の配線と電気的に結合するよう配設された第4の配線と、前記第3及び第4の配線の遠端側及び近端側とそれぞれテブナン終端させる手段と、前記第3及び第4の配線の近端側の信号を結合してワイヤードオア信号として出力する第5及び第6の配線とを具備してなるクロック逓倍回路。

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