特許

J-GLOBAL ID：200903028924249290

有機りん化合物及びその金属塩の製造方法

発明者： 齊藤 寅之助 ,  池本 憲一 ,  堀井 寿士
出願人/特許権者： 株式会社三光開発科学研究所 ,  有限会社斉藤化成品研究所
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-322773
公開番号（公開出願番号）：特開2001-139586
出願日： 1999年11月12日
公開日（公表日）： 2001年05月22日
要約：

【要約】【課題】 有機高分子特に電子材料や光学材料の安定化剤や難燃化剤等に使用し得る高純度、高品質のものを、簡潔な工程で安全に高収率で製造するモノヒドロキシ有機環状りん化合物及びその金属塩の製造方法を提供することにある。【解決手段】 一般式(2)の有機環状りん化合物を、水の存在下、不活性極性有機媒体共存下又は非共存下で、沃素又は沃素化合物の共存下又は非共存下、過酸化水素で酸化、脱水して、一般式(1)のモノヒドロキシ有機環状りん化合物の製造方法及びその金属塩の製造方法。【化1】[式(2)、(1)で、X1、X2、X3は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基を表す]

請求項（抜粋）：

一般式(2)【化1】[式(2)で、X1、X2及びX3は同一又は相異なって水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す]で示される有機りん化合物を、不活性極性有機溶媒の共存下又は非共存下で、水の共存下に過酸化水素で酸化するとともに脱水環化することを特徴とする、一般式(1)【化2】[式(1)で、X1、X2及びX3は同一又は相異なって水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す]で示されるモノヒドロキシ有機環状りん化合物の製造方法。

Fターム (14件)：

4H050AA02 ,  4H050AB80 ,  4H050AB83 ,  4H050AC40 ,  4H050BA28 ,  4H050BA29 ,  4H050BA37 ,  4H050BB14 ,  4H050BB31 ,  4H050BB42 ,  4H050BE32 ,  4H050WA01 ,  4H050WA12 ,  4H050WA23