特許
J-GLOBAL ID:200903028927138074

GNSS・慣性航法装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093630
公開番号(公開出願番号):特開2001-280997
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】偽の衛星信号による妨害波を迅速に検出して使用を回避し、高精度の位置情報を得る。【解決手段】移動体に搭載されるGNSS・慣性航法装置10において、慣性航法装置3により計測された移動体の姿勢角とGNSS姿勢計測装置6において衛星信号の搬送波の差を利用して計測された移動体の姿勢角とを比較して、妨害波による衛星信号の異常を検出し、異常検出情報を位置計測装置5aに送る。位置計測装置5aでは、GNSS受信機2から供給される位置情報中、前記異常を検出した衛星信号に係る情報は使用しないで、それ以外の残りのGNSS衛星からの衛星信号と慣性航法装置3の出力情報により移動体の位置を検出して位置情報を出力する。
請求項(抜粋):
移動体に搭載されるGNSS・慣性航法装置において、姿勢角、加速度および位置を計測する慣性航法装置と、GNSS衛星からの衛星信号を受信するGNSS受信機と、該GNSS受信機により得た前記衛星信号の受信状態から妨害波による前記衛星信号の異常を検出する妨害波第1検出手段と、前記GNSS受信機による単独測位位置情報と、前記慣性航法装置による位置情報とを比較し、妨害波による前記衛星信号の異常を検出する妨害波第2検出手段と、前記衛星信号の搬送波位相の差を利用して移動体の姿勢角を計測するGNSS姿勢計測装置と、前記慣性航法装置と前記GNSS姿勢計測装置による姿勢角を比較し妨害波による前記衛星信号の異常を検出する妨害波第3検出手段と、前記妨害波第1〜第3検出手段の出力に基づき、前記GNSS受信機および(または)前記慣性航法装置の出力を参照して位置を計測する位置計測装置とを備えることを特徴とするGNSS・慣性航法装置。
IPC (2件):
G01C 21/16 ,  G01S 5/14
FI (2件):
G01C 21/16 N ,  G01S 5/14
Fターム (12件):
2F029AA02 ,  2F029AA04 ,  2F029AA05 ,  2F029AB03 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AC02 ,  2F029AC08 ,  5J062AA00 ,  5J062CC07 ,  5J062DD21 ,  5J062FF04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 航法装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-260910   出願人:横河電子機器株式会社
  • 姿勢判断を備える航法装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-510409   出願人:リットン・システムズ・インコーポレイテッド
  • GPS受信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-149966   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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