特許
J-GLOBAL ID:200903028927435958

磁気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329670
公開番号(公開出願番号):特開平6-174490
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 磁気抵抗素子の感度低下を極力抑えたうえで出力波形の波形割れも生じない磁気検出装置を提供することにある。【構成】 ギヤ5に向けてバイアス磁界を発生するバイアス磁石3が用意され、このバイアス磁石3には貫通孔4が形成され中空形状となっている。又、磁気抵抗素子7,8がモールド材2にて保持され、この磁気抵抗素子7,8は、バイアス磁界とでなす角度が略45度となるように配置されるものである。バイアス磁石3の貫通孔4を貫通するようにモールド材2が配置され、バイアス磁石3の表面とギヤ5との間においてバイアス磁石3の表面に対し磁気抵抗素子7,8が近接位置に配置されている。そして、磁気抵抗素子7,8の抵抗値変化によりバイアス磁界の状態変化が検出される。
請求項(抜粋):
磁性材料を有する被検出対象に向けてバイアス磁界を発生するバイアス磁石と、前記バイアス磁界とでなす角度が略45度となるように設置され、前記被検出対象の運動に応じた前記バイアス磁界により抵抗変化を生じる磁気抵抗素子とを備え、前記磁気抵抗素子の抵抗値変化により前記バイアス磁界の状態変化を検出するようにした磁気検出装置において、前記バイアス磁石を中空形状とし、この中空部を貫通するように、前記磁気抵抗素子を保持する素子保持部材を配置し、かつ、前記バイアス磁石の表面と被検出対象との間において当該バイアス磁石の表面に対し前記磁気抵抗素子を近接位置に配置したことを特徴とする磁気検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01P 3/488
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-138457
  • 特開昭57-015223
  • 特開平3-195970

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