特許
J-GLOBAL ID:200903028928849845

車両の車輪減圧判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262685
公開番号(公開出願番号):特開平9-104210
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 従動輪及び駆動輪の減圧を駆動輪のスリップ状態に係わらず的確に判定する。【解決手段】 駆動輪スリップ量算出手段M4において左右従動輪速度差FID及び左右駆動輪速度差RIDの差として駆動輪スリップ量KIDDを算出するとともに、駆動輪トルク算出手段M5において駆動輪トルクTQDWを算出する。駆動輪スリップ量推定手段M6において駆動輪トルクTQDWの変化に対する駆動輪スリップ量KIDDの変化特性を最小2乗法を用いて推定する。偏差算出手段M7において前記変化特性のグラフの駆動輪トルク=0における駆動輪スリップ量KIDDの切片として、駆動輪がスリップしていない状態での従動輪速度差FID及び駆動輪速度差RIDの偏差CKIDを算出する。車輪減圧判定手段M8において前記偏差CKIDを基準値と比較することにより従動輪及び駆動輪の直径差から減圧を判定する。
請求項(抜粋):
左右の従動輪速度(VWNL,VWNR)の差として従動輪速度差(FID)を算出する従動輪速度差算出手段(M1)と、左右の駆動輪速度(VWDL,VWDR)の差として駆動輪速度差(RID)を算出する駆動輪速度差算出手段(M2)と、前記両速度差(FID,RID)の偏差として駆動輪スリップ量(KIDD)を算出する駆動輪スリップ量算出手段(M4)と、エンジントルクに基づいて駆動輪トルク(TQDW)を算出する駆動輪トルク算出手段(M5)と、駆動輪スリップ量(KIDD)及び駆動輪トルク(TQDW)に基づいて駆動輪トルク(TQDW)に対する駆動輪スリップ量(KIDD)の変化特性を推定する駆動輪スリップ量推定手段(M6)と、駆動輪スリップ量推定手段(M6)により推定した前記変化特性から、駆動輪トルク(TQDW)が0のときの駆動輪スリップ量(KIDD)として前記両速度差(FID,RID)の偏差(CKID)を算出する偏差算出手段(M7)と、偏差算出手段(M7)により算出した偏差(CKID)を所定の基準値と比較することにより従動輪(WFL,WFR)及び駆動輪(WRL,WRR)の減圧を判定する車輪減圧判定手段(M8)と、を備えたことを特徴とする車両の車輪減圧判定装置。
IPC (2件):
B60C 23/00 ,  F02D 29/02 311
FI (2件):
B60C 23/00 A ,  F02D 29/02 311 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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