特許
J-GLOBAL ID:200903028929069452

溶存ガス脱気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134875
公開番号(公開出願番号):特開2000-317437
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】ガスを含む流体をフラッシュ蒸発させてガスと水に分離させ、さらに水残っているガスを加熱脱気により再びガスを分離させて脱気効率を向上させた溶存ガス脱気装置を提供する。【解決手段】本発明に係る溶存ガス脱気装置は、ガスを溶解した水に、ガスを溶解した蒸気を合流させ、その合流水を増速の際の減圧によりフラッシュ蒸発させる手段12,23と、フラッシュ蒸発の際、分離させたガスと水に蒸気を加えて脱気を促進させ、さらに水に残っているガスを加熱脱気させるセパレータ15と、脱気後のガスを回収する回収手段17と、脱気後の脱気水を回収する脱気水回収手段18,19,21とを備えた。
請求項(抜粋):
ガスを溶解した水に、ガスを溶解した蒸気を合流させて気泡群を発生させる水供給手段と、この水供給手段に接続された筒体に設けられ、増速の際の減圧に伴ってフラッシュ蒸発させる増速部と、上記筒体に接続され、上記増速部でフラッシュ蒸発した気体に蒸気を供給する脱気用蒸気供給系と、上記筒体に接続され、フラッシュ蒸発により分離させたガスと水を受入れるセパレータと、このセパレータに設けられ、上記ガスを回収させる手段と、上記水に残っているガスを再び脱気させる手段と、脱気後の脱気水を回収させる手段とを備え、上記セパレータ内で水を散水し、散水後の水とフラッシュ蒸気とを再び接触しないように構成したことを特徴とする溶存ガス脱気装置。
IPC (3件):
C02F 1/20 ,  B01D 19/00 ,  F22D 1/28
FI (4件):
C02F 1/20 A ,  B01D 19/00 J ,  B01D 19/00 Z ,  F22D 1/28 A
Fターム (15件):
4D011AA13 ,  4D011AA16 ,  4D011AC01 ,  4D011AC04 ,  4D011AC06 ,  4D011AC10 ,  4D011AD01 ,  4D011AD06 ,  4D037AA08 ,  4D037AB11 ,  4D037AB12 ,  4D037BA24 ,  4D037BB01 ,  4D037BB03 ,  4D037BB07

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