特許
J-GLOBAL ID:200903028929130453

位置決めクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060598
公開番号(公開出願番号):特開2003-260626
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 パネル材の位置決め状態を取付位置の変更が不要な1個のセンサにより検出可能な機構を内蔵した位置決めクランプ装置を提供する。【解決手段】 ワーク受け筒体24にはパネル材が接触するワーク接触面24cが形成され、パネル材の位置決め孔が嵌合するロケートピン23が突出配置される。ロケートピン23のスリット25内には出入自在にパネル材を締結するクランプアーム26が設けられる。ワーク接触面24cからは検出ロッド41が進退自在に突出し、検出ロッド41はクランプアーム26を取り囲むように設けられたスリーブ43を介してマグネット45を備えたセンサプランジャ42と連結される。パネル材がワーク接触面24cに接触すると検出ロッド41が後退しセンサプランジャ42も移動する。マグネット45が磁気センサスイッチ46に対向すると信号が出力されパネル材の位置決めが確認される。
請求項(抜粋):
先端にパネル材が接触するワーク接触面を有するワーク受け筒体と、前記ワーク受け筒体に前記ワーク接触面から突出して取り付けられ、前記パネル材に形成された位置決め孔が嵌合するロケートピンと、前記ロケートピンに形成されたスリット内に設けられ、前記スリット内に入り込む前進位置と先端部が前記スリットから迫り出す後退位置とに移動自在のクランプアームと、前記ワーク受け筒体に軸方向に沿って移動自在に設けられ、一端側が前記ワーク接触面に対し出没自在に配置された検出ロッドと、前記ワーク受け筒体内に前記ロケートピンを取り囲むように軸方向に移動自在に設けられ、前記検出ロッドの他端側が取り付けられ前記検出ロッドと一体となって作動するスリーブと、前記スリーブの一端側に前記ロケートピンを取り囲むように設けられ、前記スリーブを前記検出ロッドが前記ワーク接触面から突出する方向に付勢する弾性部材と、前記スリーブに取り付けられ、前記検出ロッドの移動に伴って前記ワーク受け筒体内を軸方向に移動するセンサプランジャと、前記センサプランジャに取り付けられた位置検出用マグネットと、前記センサプランジャの近傍に設置され、前記位置検出用マグネットの磁気を検知することにより前記センサプランジャの移動を検出して前記検出ロッドの移動を検知するセンサ手段とを有することを特徴とする位置決めクランプ装置。
IPC (4件):
B23Q 3/06 304 ,  B23Q 3/18 ,  B23K 11/11 593 ,  B23K 37/04
FI (4件):
B23Q 3/06 304 A ,  B23Q 3/18 B ,  B23K 11/11 593 A ,  B23K 37/04 Y
Fターム (7件):
3C016CA01 ,  3C016CB03 ,  3C016CC02 ,  3C016CC04 ,  3C016CE05 ,  3C016HA01 ,  4E065CA08

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