特許
J-GLOBAL ID:200903028929723420

自動音声応答機能付き電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101099
公開番号(公開出願番号):特開平8-298537
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 電話機が設置されている周囲のノイズをノイズレベル検出手段であるA/D変換器33によって検出し、しきい値レベル決定手段である平均値処理回路36、音場比較回路37及びしきい値決定回路38によってノイズのレベルに応じたしきい値レベルを決定し、回線にベル信号が到来した後、音声判定回路40によって着信を促す音声周波数の音声信号レベルがしきい値レベルを超えたかどうかを判定し、着信を促す音声周波数の音声信号レベルがしきい値レベルを超えたと判定したとき、着信状態とする。【効果】 着信を促す音声周波数の音声信号レベルが周囲のノイズレベル及び変動の大きさを反映して設定されたしきい値レベルを上回った場合に、着信状態となるので、周囲が静かで変動が小さい環境にでは小さな声でも確実に応答を確認し、また周囲が騒々しく断続的なノイズが入っている場合でも、それを着信を促す音声と認識することがなく、自動音声応答機能を適切に作動させることができるので、ハンズフリー機能の誤動作が防止される。
請求項(抜粋):
電話機が設置されている周囲のノイズレベルを検出するノイズレベル検出手段と、このノイズレベル検出手段によって検出されたノイズレベルに応じてしきい値レベルを決定するしきい値レベル決定手段と、着信を促す音声周波数の音声信号レベルが前記しきい値レベルを超えたかどうかを判定する判定手段とを具備し、回線にベル信号が到来した後、前記判定手段によって前記着信を促す音声周波数の音声信号レベルが前記しきい値レベルを超えたと判定されたとき、着信状態とされることを特徴とする自動音声応答機能付き電話機。
IPC (2件):
H04M 1/00 ,  H04M 1/64 101
FI (3件):
H04M 1/00 S ,  H04M 1/00 A ,  H04M 1/64 101
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-220849
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-220849

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