特許
J-GLOBAL ID:200903028930083051

振動アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025597
公開番号(公開出願番号):特開平9-219979
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 縦振動及び捩じり振動を利用する異形モード縮退型の振動アクチュエータでは、駆動に伴って移動子に傾きが発生し、回転むら,トルクむら,左右差さらには効率低下等が発生してしまう。【解決手段】 固定軸10と,固定軸10に支持されるとともに複数の振動を発生する振動子2と,固定軸10に回転自在に支持されるとともに振動子2の端面に加圧接触され回転駆動される移動子12と,移動子12に設置されて移動子12を固定軸10に対して回転自在に支持する一つのベアリング13と,移動子12に設置されて移動子12の回転を外部に伝達する動力取出部材16とを備え、動力取出部材16は、固定軸10方向に関して、ベアリング13の設置位置と略同一位置に、設置される超音波アクチュエータ1。
請求項(抜粋):
固定軸と,前記固定軸に支持されるとともに複数の振動を発生する柱状の振動子と,前記固定軸に回転自在に支持されるとともに前記振動子の端面に加圧接触され、前記振動により前記振動子との間で相対運動を行う柱状の相対運動部材と,前記相対運動部材に設置されて前記相対運動部材を前記固定軸に対して回転自在に支持する回転支持部材と,前記相対運動部材に設置されて前記相対運動部材の回転を外部に伝達する動力取出部材とを備える振動アクチュエータにおいて、前記動力取出部材は、前記固定軸方向に関して、前記回転支持部材の設置位置と略同一位置に、設置されることを特徴とする振動アクチュエータ。

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