特許
J-GLOBAL ID:200903028930120631

ポリエステル成形物の製造方法およびポリエステル成形物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265854
公開番号(公開出願番号):特開平8-127640
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【構成】(A)テレフタル酸を含むジカルボン酸またはそのエステル誘導体と、エチレングリコールを含むジヒドロキシ化合物またはそのエステル誘導体とを、重縮合触媒および亜リン酸またはその誘導体の存在下に液相重縮合させてポリエステル(a)を製造する液相重縮合工程と、(C)前記ポリエステル(a)を、不活性ガス雰囲気で融点以下の温度に加熱して、o-クロロフェノール中で測定される極限粘度[η]が0.5〜1.4dl/gの範囲にあるポリエステル(b)を製造する固相重縮合工程と、を含む製造工程により得られたポリエステルを、射出成形または押出成形により成形して、ホルムアルデヒド含有率が1.8ppm以下である成形物を製造することを特徴とするポリエステル成形物の製造方法。【効果】 ホルムアルデヒド含有率が極めて低いポリエステルが得られる。
請求項(抜粋):
(A)テレフタル酸を含むジカルボン酸またはそのエステル誘導体と、エチレングリコールを含むジヒドロキシ化合物またはそのエステル誘導体とを、重縮合触媒および亜リン酸またはその誘導体の存在下に液相重縮合させてポリエステル(a)を製造する液相重縮合工程と、(C)前記ポリエステル(a)を、不活性ガス雰囲気で融点以下の温度に加熱して、o-クロロフェノール中で測定される極限粘度[η]が0.5〜1.4dl/gの範囲にあるポリエステル(b)を製造する固相重縮合工程と、を含む製造工程により得られたポリエステルを、射出成形または押出成形により成形して、ホルムアルデヒド含有率が1.8ppm以下である成形物を製造することを特徴とするポリエステル成形物の製造方法。
IPC (6件):
C08G 63/183 NNA ,  C08G 63/80 NML ,  C08G 63/86 NMY ,  C08J 5/00 CFD ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67:00

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